純正九蓮宝燈 | |
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読み |
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正式名称 |
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別名 |
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和了り飜 |
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牌例[]
解説[]
4面子1雀頭の形では唯一9面待ちになるパターンで、それを役満としたもの。門前で完成させなければ、9面待ちになることはない。 本来はこの形だけを九蓮宝燈と呼んでいた(そうでない形はただの清一色)。 一度完成させれば非常に和了り易い(同じ色すべてが待ち牌になる)が、完成させるまでが非常に困難である。 萬子、筒子、索子のいずれでもよいとするのが本来だが、たまに間違って萬子専用の役であるとする場合がある。この場合、筒子や索子で作ったものを「準正九面待ち九連宝燈」と呼ぶこともある。 非常に珍しい役であるので、日本においては死亡フラグとして扱われることが多いようだ。アガると伝説になれるのは間違いない。 ただ、中国ではおめでたい役として考えられているという。 孫文にまつわる逸話に、この役を和了った翌日に死んだというものがあるが、真偽は不明。 振聴だとダブル役満にならないルールもある。
9面待ちになることの説明[]
以上最大23枚の牌を待つ形。
下位役[]
- 「正しくない」九蓮宝燈(役満、門前のみ)
上位役[]
複合の制限[]
採用状況[]
- ローカルもへったくれもなく、広く役満として認められる役である。
- 麻雀格闘倶楽部、雀龍門はダブル役満。
- MJシリーズ、天鳳はシングル役満。
- 中国公式ルールでも、最高ランクの88点役として採用されている。
脚注[]
- ↑ 『無駄ヅモなき改革』に登場する必殺技の名前から。筒子で和了った場合。